2011年2月18日金曜日

風呂屋を覗いてしまった・・・!?




この間、ご紹介しましたお薦めの展覧会「玉利タマリの主に消しゴムはんこ展」を鑑賞してまいりました。
今回の個展は「玉の湯」と言う、玉利氏オリジナルの空想風呂屋がテーマです。
そのなんともレトロでちょっとクセのある感じの風呂屋で起こるであろうエピソードが消しゴムはんこによって表現されておりました。
会場では、玉利氏本人が作品制作を行なう机や小物販売のコーナーやお客さんが自由にはんこを押して遊ぶコーナーなどがあり、なんだか縁日の屋台の様な雰囲気です!?
作品を見るだけの展覧会とは一味違った感覚を味わう事が出来ました。
もちろん展示作品そのものもどんどん進化してきているように思います。
たしか玉利氏の個展は、今回が三回目だったと思うのですが、今までの個展と比べると、良い意味でだいぶ肩の力が抜けてきているように感じます。
今まではテーマや作風や見せ方が少し硬かった(真面目すぎた?)様に思います。
だからと言って、今回の展覧会がジョーク色が強すぎるって訳でもなく、なんとなくバランスが良いのではないか?と思います。
とにかく、作品や空間そのものから、玉利氏のお人柄がヒシヒシと伝わって来る良い展覧会だったと思います。


















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